鎌倉に鎮座する荏柄天神社(えがらてんじんじんじゃ)は、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神に数えられる神社です。
荏柄天神社ではどんな御朱印が頂けるのか、参考にしてみて下さい。
荏柄天神社とは
- 御祭神:菅原道真公
- ご利益:合格祈願、学業成就
- 例大祭:7月25日
当社は、古くは荏柄山天満宮とも称されました。荏柄の社号は、天平7年
(735年)の『相模国封戸租交易帳』などに見える「荏草郷」の”えがや”
が後に転じて”えがら”となり、「荏柄」と表記されたものと考えられています。また、長治元年(1104年)晴天の空が突如暗くなり、雷雨とともに黒い
束帯姿の天神画像が天降り、神験をおそれた里人等が社殿を建ててその
画像を納め祀った縁起に始まります。関東を中心に各地に分社をもち、福岡の太宰府天満宮、京都の北野
天満宮と共に三天神社と称される古来の名社です。治承4年(1180年)鎌倉大蔵の地に幕府を開いた源頼朝公は当社を
鬼門の守護神と仰ぎ、更めて社殿を造立されました。以後、歴代の将軍家を始め、鎌倉幕府の尊社として篤く崇敬され、
「吾妻鏡」には二代将軍頼家が大江広元を奉幣使として菅公300年忌
を盛大に執行された事など、社名がしばしば記されております。この様に中世より特に崇敬された当社は、足利、北条、豊臣、徳川の
各氏によっても守られ、さまざまな寄進を受けて近世にいたりました。現在では学問の神、正直者、努力を重ねるものを助ける神として年間
多くの方々が参拝され、社殿はいつも「祈願」「お礼」の絵馬で覆われて
います。
荏柄天神社の御朱印
荏柄天神社で頂ける御朱印です。初穂料300円
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荏柄天神社の魅力
荏柄天神社は鶴岡八幡宮から徒歩10分ぐらいで行けるので、鶴岡八幡宮での参拝が終わった後に行くのがオススメです。または鎌倉駅からバスにて鎌倉宮を訪れた後に、荏柄天神社→鶴岡八幡宮と言ったルートでも楽しむ事ができます。
私は二の鳥居から訪れましたが、金沢街道に面した場所に一の鳥居があります。
二の鳥居をくぐり先の赤い鳥居をくぐると、少し急な階段があり、その先から境内となります。
境内に入ってすぐ右側には樹齢900年を超えるイチョウの樹が立っており、生命力が降り注いでくるかのような、物凄いパワーを感じる事ができます。
手水舎と拝殿
熊野権現社
手水舎の奥に見える石段を上がると、摂社である『熊野権現社』があります。
こちらには熊野三柱神である『伊邪那岐命(イザナギノミコト)』『伊邪那美命(イザナミノミコト)』『天宇受売命(アメノウズメノミコト)』が祀られています。
かっぱ絵筆塚
漫画家154人の河童の絵を青銅にレリーフした筆型の絵筆塚。
じっくりと見てみると、見覚えのある作風のイラストがたくさんあります。
荏柄天神社へのアクセス
住所 | 神奈川県鎌倉市二階堂74 |
---|---|
電話番号 | 0467-25-1771 |
御朱印受付時間 | 9時~16時 |
駐車場 | なし |
最寄り駅 | 鎌倉駅からバスで8分(天神前下車) |
荏柄天神社の周辺神社情報
鎌倉宮、鶴岡八幡宮、旗上弁財天


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