歯に関する病を鎮めるご利益がある、高尾白山神社の御朱印やアクセス方法、駐車場の有無、社務所での受付時間などをご紹介します。
高尾白山神社の御朱印
私が訪れた際は紫陽花の可愛らしいデザインの御朱印を頂けました。初穂料300円。
高尾白山神社とは
- 御祭神:菊理媛神(ククリヒメノカミ)
- ご利益:歯痛平癒、
- 例大祭:8月第3日曜日
村の西に寄りてあり、御朱印十四石餘を附せらる、村内の鎮守なり、一の鳥居は上椚田村字河原ノ宿の側にあり、ここより二町許りを過て、淺川を渉り石階三十二級を登りて、別當寺あり、そこより又石階二十級を登り、又峻厳を攀登ること三町ばかり、徑の左右老樹多く生茂れり、それより數百歩の平地ありて、社前にいたる、本社は一間に二間、上屋三間に四間、拝殿一間半に二間、前に木の鳥居あり、すべて南向なり、神體は木の立身にて長一尺七八寸、殊勝なる古像なり、本地十一面観音は青石の碑面に彫出せし像なり、側に文永十二年卯月八日、阿闍梨禅仁としるしてあれば、古き勧請なることも推て知らる、又古き棟札あり、是によれば明應の頃、鈴木大蔵入道なるもの修理を加へ、天文に至りて大石源左衛門縄周又造營せり、其棟札左にしるす。
奥院。本社より一町餘を登りて建つ、小祠也。
末社六社。本社の後にあり、共に小祠なり。
別當安楽寺。新義眞言宗、高尾山薬王院の末、良廣山と號す、開山開基詳ならず、本尊不動立像にて長二尺五寸許、客殿五間に八間なり。
神楽殿。客殿の前にあり、北向なり。
天満宮。寺後にあり、小祠。
鍾樓。客殿の後にあり、九尺四方、鐘の圓徑二尺餘、延寶五年鑄造せし鐘なり。
高尾白山神社の魅力
JR中央線『高尾駅』北口から徒歩15分程の場所にある白山神社。鳥居の先にある階段を上ると手水舎と社殿が見えます。
手水舎と社殿
本殿はここから200段の階段を上り、山道を進んだ先にあります。訪れた日は雨が降っていましたがチャレンジしてみる事に。
石段が続きます。
階段と、山道が続き途中に祠がいくつかありました。
10分程歩くと、本殿に到着。狛犬の顔が迫力大なので、時間があればぜひ拝見してみてください。
御朱印はコチラの社務所で頂けます。呼び鈴を押すと、神主さんが出てきて対応してくれます。
御朱印が出来上がるのを待つ間、お茶と金平糖を頂けました。
厄落玉
白山神社には、厄落玉と呼ばれる石が置かれており、石にめがけて玉を投げて割る事ができれば、自身の厄を落とす事ができると言われています。
歯苦散
『歯苦散(はくさん)』と書かれている紙に自分の名前を書き、水桶に入れると、歯に関する病を鎮めるご利益があると言われています。
高尾白山神社へのアクセス
住所 | 東京都八王子市廿里町48-1 |
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電話番号 | 042-664-9282 |
御朱印受付時間 | |
駐車場 | あり |
最寄り駅 | JR中央線『高尾駅』徒歩15分 |
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